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虹伝説
虹伝説
虹伝説
ウル デ・リコ

昔、昔 森には 虹を食べる小鬼が7人住んでいた。
体の色は虹の色。
黄色の小鬼は黄色を、緑色の小鬼は緑を食べる。
飽きる事を知らない小鬼達は虹を食べ尽くし、森には虹がなくなった。
お腹のすいた小鬼達、
「虹の生まれる谷がある」という噂を頼りに谷へと出かけていった。

息を呑むほど美しい、美しい絵です。
おどろおどろしい小鬼(Gobrin)の不気味さと
虹の、自然の、清浄な美しさが素晴らしい対比になっています。

グリム童話などの雰囲気を持つ絵本です。
物語を楽しめるお子様にお薦め。
幻想的な美しい世界をぜひご堪能くださいませ。
| 命の煌めき | 21:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
ジルベルトとかぜ
ジルベルトとかぜ
ジルベルトとかぜ
マリー・ホール・エッツ

ジルベルトは風が大好き。風と一緒に遊びます。
風船を飛ばしたり、かけっこしたり、洗濯物と遊ぶ風を見たり。

色数を抑えた美しい絵です。
その中でひときわ目を惹くのが 風の白。
そう、風を「白」で表しているのです。
生き生きとした風は、時にはいたずらっぽく、時には軽やかに、
時には猛々しくジルベルトの側にいます。
私も風が大好き。
一緒に走ったり寝転がったりするジルベルトの気持ちがよく分かります。

子ども達も風と一緒に遊びたいんだろうな。と思います。
読み終わった後「ほおっ」と体から力が抜けるのが分かるのです。
集中して絵本の世界に入っていたんだね。

絵本初心者のお子様だと、ちょっとむずかしいかな?大丈夫かな?
ストーリーを楽しみ始めた頃からいかがでしょう?
| 命の煌めき | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
ナヌークの贈りもの
ナヌークの贈りもの
ナヌークの贈りもの
星野 道夫

「ナヌーク」とはエスキモー(イヌイット)たちのことばで「氷海の王者・シロクマ」のこと。かつて氷の世界で共に生きるエスキモーとナヌークの間には、大切なことばがありました。それは不思議なことばで、狩るものと狩られるものを優しく結びつけ、生と死の境さえなくしてしまうものでした。あらゆる生命は、そのことばでつながっていると彼らは信じていました。そしてその世界は、安らぎに満ちていたのです。 オーロラに誘われて歩いているうちに、いつのまにか夢の世界にはいってしまった少年は、ナヌークと出会います。(amazonより抜粋)

伝わる命。
人は鯨をもりで突き、鮭はニシンをのみこみ、鳥は虫をついばむ。
生きとし生けるものが必ずつなぐ命。
だからこそ消えゆく命に祈りを捧げる狩人。
息を呑むほどに美しい写真絵本です。
命の輝き、つながり、伝え、未来へ。
狩人になる少年は、この日ナヌークに出会い、生涯忘れぬ教えを受けたのでしょう。

いつの日かわたしたちは
氷の世界で出会うだろう。
そのとき、おまえがいのちを落としても、
わたしがいのちを落としても、
どちらでもよいのだ。

星野 道夫さんの公式サイトはこちらです。
アラスカの大地を風を白い白い氷原を撮り続けた星野さんは
1996年ヒグマに襲われ急逝されました。

写真を見るのであれば年齢を問わず楽しめる美しい絵本です。
文章の意味を真に理解するのは、いつなのでしょう?
子どもの成長に合わせて何度でも読んでいただきたい絵本です。
| 命の煌めき | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
まいったなあ
まいったなあ
まいったなあ
いもと ようこ

インコの籠の中にスズメが一羽やってきました。
ご飯を食べて、礼をして帰っていきます。
ふむふむ、礼儀正しくていいな。
次の日、スズメはお友達を連れてきました。

最初はスズメが来てくれて嬉しいインコさん。
それがスズメが一羽、2羽、3羽と、どんどんどんどん増えて、
さあ大変!
ぴーちくぱーちくぴーちくぱーちく。
なんだか人間みたいですね。
団体になるとどうしても羽目が外れちゃう。

まいったなあ。

というインコさんがなんだかいいのです。
そして最後がまた「クスッ」とさせてくれます。(ニヤッかな?)
ストーリーを楽しみ始めた頃からいかがでしょう?
| 友達になるために | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
ぶらんこ ぶーちゃん
ぶらんこ ぶーちゃん
ぶらんこ ぶーちゃん
矢玉 四郎

ぶーちゃんは、ぶらんこ。
「ぶらんこに乗りたい」と思っている子どものところにやって来る。
ネコも虫も魚も鳥も、みんないっしょにぶーらんぶーらん。
空の上にも連れていってくれる。

ほのぼのかわいい絵本です。
こんなブランコあっったらいいな。
あんなこと、こんなこと一緒にやりたいな。
優しい気持ちになれます。

ブランコに始めて乗れたぐらいが一番たのしめるかな?と思います。
| わいわいくすくす | 06:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
たこのぼうやがついてきた
たこのぼうやがついてきた
たこのぼうやがついてきた
ダン ヤッカリーノ

きょう、たこのぼうやがついてきた。
かわいがってあげるんだ。ねえ、かってもいいでしょ?
お風呂場で寝かせるから。

すごいペットが続々と出てきます。
これ以上ペットなんてダメ!家にはもうたくさんペットがいる!
と反対するお父さん。
「ちょっと巨大なタコだけど、飼ってあげちゃダメ?」
なんて微かに思いましたが、
最後にはすっかりお父さんに同情しちゃいました(爆)
だって、冷蔵庫にはペンギン、車庫にはゾウ、煙突からはキリンが首を出してるんですよ。

わいわいがやがやの場所でのおはなし会でやりましたが
なかなか盛り上がりました。
ストーリーを楽しみ始めた頃からが一番楽しめますが
小さい子も動物を指差しては「ぞうさん!」などと言って楽しんでくれました。
「ありえなーい」お話がお好きな皆様、いかがでしょう?
| ありえないけど面白い | 10:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
ぱくぱく
ぱくぱく
ぱくぱく
もも

おしゃぶりを加えたかわいい白い幼虫さん。
ぱくぱく ぷりぷり
ご飯をいっぱい食べて、うんちもいっぱいして
おおきくなるよ。
何になるのかな?

とってもとってもかわいい絵本。
見開き一ページに幼虫と言葉が一言入っています。
白い幼虫がどんどん大きくなって、さなぎになって
さてさて、どんな虫になると思いますか?
黒くてつやつやしてて、角がある人気者♪
わかるかな〜?

幼年向けですが、大きな子でも虫好きな子なら◎。
夏にぜひ。
| 季節の彩り(夏の絵本) | 16:27 | comments(5) | trackbacks(1) |
さかな
さかな
さかな
ブライアン・ワイルドスミス, わたなべ しげお

画像がないのがとっても残念な美しい、美しい絵本です。
見開きに1種類のお魚が優雅に美しく泳いでいます。
はりせんぼん、たちうお、たつのおとしご、かます、てっぽううお などなど。
そして何より私が大好きなのは、レインボーフィッシュ!!!
魚の特徴をよく捕らえた、大きな絵、そして見事な色遣い。

幅広い年齢のお子様が楽しめるかな?
大人が見ても美しくてとても癒される絵本です。
| 季節の彩り(夏の絵本) | 21:02 | comments(0) | trackbacks(1) |
ひょいひょいひょい
ひょいひょいひょい
ひょいひょいひょい
あきやま ただし

ぼくはどんなに大きな山だって越えられちゃう。
ひょい、ひょい、ひょーい!

大笑いの絵本です。おはなし会でとっても盛り上がりました。
ひょいひょいひょーい。と男の子がいろんな物を越えていきます。
どんどんどんどん 足が伸びていって、最後は画面から飛び出すような
大きなものまで一またぎ♪

おおらかでスケールが大きくて、とても楽しい絵本。
ストーリーを楽しみ始めた頃からいかがでしょう?
| あきやま ただし(大笑い絵本) | 19:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
いちにのさんぽ
いちにのさんぽ
いちにのさんぽ
ひろかわ さえこ

いちに、いちに。いちにのさんぽ
さんぽ、ぽくぽく、いいきもち

一緒におさんぽをするお友達がどんどん増えていきます。
ありさん、いぬさん、くまさん、そしてそして。
とても気持ちの良い、ほんわかした、リズムの良い絵本。
おはなし会で読むと
なんとはなしに子ども達の体がウキウキ動いてくる絵本です。

いちに いちに いちにのさんぽ。

お外で一緒に歌いながら歩くと楽しいだろうな。と思います。
赤ちゃん絵本卒業前ぐらいが一番楽しめるかな?
年齢が高いお子様には、息抜きとしてちょうどいいですよ。
| 成長に合わせて(よちよちさん とことこさん) | 16:42 | comments(0) | trackbacks(1) |
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