こんとあき
林 明子
こんはぬいぐるみ。
さきゅうまちのおばあちゃんのところから
あきちゃんのおもりを頼まれてやってきたのです。
あきちゃんが大きくなるにつれて、こんはだんだんふるくなりました。
そして、とうとう腕にほころびが。
「さきゅうまちにかえって おばあちゃんになおしてもらってくる」
こんが出かけようとすると
「わたしもつれてって」 こんとあきちゃんの大冒険がはじまります。
胸がキュンとなる絵本です。
さきゅうまちに着いてからは、読んでいる私が涙をこらえなくてはなりません。
こんの身におきる様々な出来事。とっても怖いだろうに、不安だろうに
こんはあきちゃんに言います。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
優しくて、暖かくて、せつなくて、いとおしい絵本です。
林明子さんの素晴らしい絵と一緒にお楽しみください。
ストーリーを楽しめるお子様からお薦めです。
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