おじぞうさん
田島 征三
お地蔵さん、大福もちによだれこたらかした。
そのよだれこ踏んづけてのら犬すってん。
それを見た和尚さんは……
じろっぺのねしょんべんを治して欲しくて
お地蔵様に大福もちをお供えしたばあさまと孫のじろっぺ。
まあ、事件が事件をよんで、大変な大騒ぎ、大爆笑な絵本です。
大らかで楽しい田島 征三さんの絵と方言(どこの地方でしょう?)の暖かさがあいまって、
とっても素敵な絵本になっています。
そして、私が好きなのが擬音語の数々。
どっぼ〜ん かあっ すっぽーん ぴゅーん などなど。
特に「かあっ」の場面は必見!!!
お腹をかかえて笑ってしまいます。
じろっぺのねしょんべんは治るのでしょうか?
ストーリーを楽しみ始めた頃から、
かなり大きなお子様まで幅広く楽しめる絵本です。
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