はっぴぃさん
荒井 良二
はっぴぃさんは困ったことや願い事をなんでも聞いてくれるのです。
のろのろのぼくは、のろのろのろのろ、
はっぴぃさんを探しに行きます。
なんでもあわててしまうわたしはせかせかせかせか、
はっぴぃさんを探しに行きます。
不思議な味わいの絵本です。
嫌だな。と思っている自分の欠点。
違う視点で見るとどうなのでしょう?
「のろのろはなんでもていねいだからだとおもうわ」
「あわてるのはなんでもいっしょうけんめいだからだとおもうよ」
最初のページに戦争の様子がひっそり描かれています。
ぼんやりしていると気がつかないぐらいひっそりと。
子どもだけではなく、大人にも読んで欲しい絵本の一つです。
言葉に言い表せないせつないような読後感があります。
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